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2012年7月20日金曜日

GTDを導入しています



GTD(Getting Things Done)をご存知でしょうか? 手帳術についてもそうですが、私達医師は一般職種の仕事術を知らないことが多いと思います。少し前まで、私は複数のプロジェクトを抱え、更に一般臨床に追われて、いろんな事を失念することが増えていました。そんな中で出会ったのがGTDです。






GTDはデビット・アレンが提唱した仕事術、システムです。これは実に実践的なシステムで、はじめてのGTD-ストレスフリーの整理術』にが入門書として最適です。ここでは詳しく書きませんが、このシステムのお陰で私の精神が保たれていると言っても過言ではありません。


「私達医師の仕事は特殊だから、GTDシステムにはフィットしない。」
ネットの簡易解説サイトを頼りに短期間試して、そう思いました。しかし、それは間違いでした。自分の頭がパンクしそうになった時、『ストレスフリーの仕事術-仕事と人生をコントロールする52の法則』に出会いました。この本の巻末に翻訳者である田口元さんによる、GTDシステムのまとめが載っていて、時間のない私には好都合でした。この本にはGTDの精神が書かれていて、実は『はじめてのGTD』よりも入門書としては優れているのではと思っています。この本に目を通しながら、私は研究会で大阪へ向かう新幹線の中で、自分の頭の中を徹底的に書き出す作業を始めました。結局全てを書き出すのに2日間かけ、それを「check*pad」で管理し始めました。「check*pad」は、田口元さんが無料で提供しているツールで、ウェブ上でリストを作成管理できるものです。現在の私は、有料サービスである「Nozbe」を使用していますが、他のツールとしては「Remember the milk」が有名です。


今、私のNozbeには29個のプロジェクトが登録されています。自分の能力不足で進行が遅れているプロジェクトもありますが、今のところ破綻無くできていると思います。何かに追われながら仕事をしていると感じている人、いつも仕事の終わりに何かやり残した感覚がある人、是非GTDを導入してみて下さい!


さて、週次レビューしなくちゃ!

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