TaskChuteとは
TaskChuteとは、マクロで色々なことが仕込んであるExeclのファイルです。タスク管理のツールには、使い方が初心者にはわかりにくいものが多いのですが、TaskChuteもとっつきにくい面があります。私のTaskChuteはこんな感じです。
Excelにやったこと、やることをどんどん入力していくイメージです。
導入直後
導入直後は何度も挫折しそうになります。特に私達の仕事は自前のPCから離れて行うことが多いですから。私はPCの前にいないときは紙のメモ帳に行動記録を付け、後で転記入力しています。なので、めんどくさいです。しかし、こうするようになって、時間を意識するようになりました。これは大事なことです。
TaskChuteの結果
こんな面倒くさいことしてどうなったでしょうか? TaskChuteにはmodeという概念が有り、これにより色分けされるので、視覚的に振り返ることができます。私は外来・病棟・検査といったDuty業務に赤・オレンジを割り当てていて、論文書き、臨床研究を青系にしています。画面をぱっと見て、赤系が多いとDutyをこなすだけで精一杯で、青系が多いと自分が使いたい時間が多く取れていると感じます。短時間で何となくの振り返りができます。
それから自分の時間配分が正確にわかりました。以下はここ1ヶ月の私の結果です。
月曜日:病棟 307分 Interest+Research 284分
火曜日:外来 412分、病棟 154分 Interest+Research 67分
水曜日:病棟 257分 Interest+Research 236分
木曜日:外来 492分、病棟 122分 Interest+Research 144分
金曜日:病棟 291分 Interest+Research 330分
Interestとは学会・研究会での発表や自分が興味を持って取り組んでいることで、Researchは走り始めた臨床研究です。火木は外来日なのでほとんど何もできないと思ってはいたのですが、火曜日は厳しくても木曜日はそれなりに時間が作れていた事がわかります。
TaskChuteの効果
以前は少な目ではありますが火曜日にも研究がらみのタスクを入れていたのですが、これが判明してからはDuty以外を入れなくなりました。よく言われることですが、人間の脳は将来に対して楽観的(無責任)で、多少無理なことでもできると思ってしまうのです。そうして立てた無理な計画のために、私はたくさんの先送りをし、そして「自分は仕事がこなせない人間なんだ」と思ってしまうのです。
私はまだこのTaskChuteを使いこなせていません。まだ記録をとって、ちょっと振り返り始めたぐらいです。もう少し時間をかけて自分の行動を解析し、それを元に行動計画を立てられるようになればと思います。
私はまだこのTaskChuteを使いこなせていません。まだ記録をとって、ちょっと振り返り始めたぐらいです。もう少し時間をかけて自分の行動を解析し、それを元に行動計画を立てられるようになればと思います。
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